トライボロジー応用講座 【設計編】/【実験・計測編】


トライボロジー応用講座 【設計編】    (東京 1日コース)
トライボロジー応用講座 【実験・計測編】 (東京 1日コース)

本講座の特徴

トライボロジーをある程度習得され研究開発や設計実務にトライボロジーを応用したいと思っておられる方,既に実務でトライボロジーを利用してはいるもののさらにレベルアップを図りたい方,あるいはトライボロジーの特定の分野について掘り下げて勉強したい方に適した講座です.
日本トライボロジー学会の入門/入門西日本講座の各単元に対応したテーマについて,当該分野で活躍中の学界あるいは企業の研究者がオリジナルテキストに基づいて丁寧に解説します.それぞれのテーマについて設計編と実験・計測編に分けて開講しますので,ニーズに合わせた受講が可能です.

本講座の構成

テーマI 流体潤滑・弾性流体潤滑

【設計編】
講師:名古屋工業大学 糸魚川 文広 氏

I. 流体潤滑の基礎
 1. 流体潤滑理論
 2. 流体軸受の形式
 3. 弾性流体潤滑の基礎
II. 実用設計に必要な諸理論
 1. 軸受面の表面粗さの影響
 2. なじみと負荷容量
 3. 滑り軸受で支持した回転軸の安定性

本講座は,機械・機器の設計・開発技術者などで,設計の上流から潤滑を考慮して設計する方法の基礎について学びたいとお考えの方,流体潤滑の基礎と応用を系統的に学びたいと考えている方などを対象とします.


【実験・計測編】
講師:九州大学 八木 和行 氏

1. 潤滑面の計測技術
2. 形状の計測技術
3. 力の計測技術
4. 油膜厚さ、故障診断の計測技術
5. 温度と圧力の計測技術

本講座では,流体潤滑や弾性流体潤滑面で起こるさまざまな現象や状態を知るために行われる各種実験方法や計測方法の説明を行います.受講にあたっては,潤滑理論に関する高度な予備知識は必須ではありませんが,潤滑面の実験,計測,モニタリング技術について関心をお持ちの方、実際に実験や計測を検討されている方などを対象とします.

テーマII 摩擦・摩耗

(準備中)

テーマIII 潤滑剤・境界潤滑

(準備中)

受講に必要な予備知識

【設計編】
入門講座/入門西日本講座の単元III受講済み程度.機械系基礎力学の知識があれば望ましい(簡単な物理と数学の知識があれば可)

【実験・計測編】
入門講座/入門西日本講座の単元III受講済み程度.実験計測の知識があれば望ましい

各単元の詳細

テーマI 流体潤滑・弾性流体潤滑

【設計編】
I. 流体潤滑の基礎
 1. 流体潤滑理論
  (1)潤滑油の性質
  (2)Reynolds方程式
  (3)油膜厚さ・負荷容量
 2. 流体軸受の形式
  (1)ジャーナル軸受
  (2)スラスト軸受
  (3)すべり案内面
  (4)潤滑された転がり軸受
 3. 弾性流体潤滑の基礎
  (1)軸受面の弾性変形と油膜形状・油膜圧力
  (2)弾性流体潤滑の潤滑モード
  (3)数値解の解釈

II. 実用設計に必要な諸理論
 1. 軸受面の表面粗さの影響
  (1)膜厚比Λと潤滑モード
  (2)流量係数と修正Reynolds方程式
  (3)解析例とその解釈
 2. なじみと負荷容量
  (1)なじみによる粗さの変化とその影響
  (2)なじみによる形状変化の影響
  (3)潤滑添加剤となじみ - 特に流体潤滑への影響
 3. 滑り軸受で支持した回転軸の安定性
  (1)オイルウィップ
  (2)回転軸の安定
  (3)解析オイルウィップの理論
  (4)オイルウィップの防止法


【実験・計測編】
1. 潤滑面の計測技術
 (1)潤滑面の状態を知るために必要な情報
 (2)潤滑面を模擬した実験
2. 形状の計測技術
 (1)表面粗さの計測技術
 (2)表面形状の計測技術
3. 力の計測技術
 (1)センサの配置方法
 (2)摩擦力の計測技術
4. 油膜厚さ、故障診断の計測技術
 (1)接触電気抵抗法による計測
 (2)静電容量法による計測
 (3)光干渉法による計測
 (4)蛍光法による計測
 (5)AE法による計測
5. 温度と圧力の計測技術
 (1)熱電対による温度計測
 (2)測温抵抗体による圧力および温度計測
 (3)赤外放射温度計による温度計測
 (4)分光法による圧力計測

テーマII 摩擦・摩耗

(準備中)

テーマIII 潤滑剤・境界潤滑

(準備中)