第9回トライボロジー・スキルアップ講座

摩擦面の化学分析 —トライボ設計にブレークスルーをもたらす摩擦面の化学分析—

開催日時

2016年11月25日(金)  10:00~16:50

趣旨

本講座では様々な物質や機械的作用が複雑にからみあった結果である摩擦面を分析することの難しさを踏まえつつ,一般的な表面観察や形状測定による現象把握に加えて,化学分析というツールを用いることで現象の本質をとらえ,より良い設計が行えることを,事例を交えながら紹介します.
パネルディスカッションでは,講師が豊富な経験を活かして受講生の疑問にお答えします.

対象

これから表面分析を業務に役立てたい研究者および開発者で,本学が主催するトライボロジー入門講座レベルの知識を前提とします.表面分析の知識や経験は不要です.

キーワード

トライボ化学,境界潤滑,トライボ材料,組成分析,潤滑メカニズム

プログラム

(1)10:00-12:00
   「摩擦面の化学分析概論と化学分析を用いるその場観察」         
   一関高専 滝渡幸治 先生
 摩擦面の化学分析について,午後の部で紹介されない手法も含めて解説します.
 また,化学分析によるその場観察の事例を紹介します.

(2)13:10-14:00
   「EP-SIM,AES,XPS:分析法の適材適所と解析事例」
   (株)日産アーク 荒木祥和 氏
 摩擦面の分析によく使われる手法には長所と短所があります.
 同じ試料を複数の分析・手法で解析したメカニズムの謎解きを解説します.

(3)14:10-15:00
   「低加速電圧SEM-EDS分析での凹凸分析」        
   オックスフォード・インストゥルメンツ(株) 森田博文 氏
 低加速でのEDS分析では,高加速分析に比較して試料表面の組成分析が強調され凹凸に敏感な結果が得られることを示します.

(4)15:10-16:00
   「三次元アトムプローブ分析の基本原理と金属摺動面の分析事例紹介」 
   東芝ナノアナリシス(株) 佐々木智一 氏 
 ナノスケールの分析手法として近年注目される三次元アトムプローブについて,その原理や特徴について解説します.
 またトライボロジーの分野における測定事例も併せて紹介します.

(5)16:10-16:50
 講師によるパネルディスカッション
 講習の申込時に寄せられた質問を中心に,パネラーが経験に基づいてお答えします.
 (パネルディスカッションに先立ち,パネラーを務める講師から自己紹介を行います.)

会場

機械振興会館B2-1会議室
(〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8)

<会場までの交通>
東京メトロ日比谷線「神谷町」下車 徒歩8分
都営地下鉄三田線「御成門駅」下車 徒歩8分
都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」下車 徒歩10分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」下車 徒歩10分
JR「浜松町駅」下車 徒歩15分

会場アクセス

受講料

正会員・名誉会員・学生会員:10,000円
維持会員会社所属の非会員:15,000円 
非会員:30,000円

受講料のお支払いは,下記の銀行振込または郵便振込でお願いいたします.
・みずほ銀行虎ノ門支店 普通貯金口座No. 1416071
・郵便局 通常預金 記号 10080 番号 60306211
  口座名義 シャ)ニホントライボロジーガッカイ

※受講決定後に取り消しの申し出がありましても,受講料は返金いたしませんのでご了承下さい.
※維持会員の共通無料参加券が使用できます(1枚/1人).無料参加券は,受講時にご持参ください.
※申込時,同時に正会員・学生会員に入会手続きされますと,会員料金でご参加いただけます.

入会のご案内

定員

36名
※締切日前でも定員に達し次第,申込みを締切らせていただきます.

教材

教材の掲載は終了しました.
 

  • 参加申込み

    右の「参加登録」ボタンからお申込みください.

    締切:2016年11月18日厳守
    ※定員に達したため締切りました.(2016/11/2)