「トライボロジー会議 2001 秋 宇都宮」
実行委員長からのメッセージ


トライボロジー会議
2001 秋 宇都宮 実行委員会
委員長 鏡 重次郎
2001年7月3日
 「トライボロジー会議2001 秋 宇都宮」の開催に向けて、実行委員会を代表して一言ご挨拶を申し述べさせていただきます。
   会議開催については、既に学会誌の会告や当ホームページにご紹介しておりますが、2001年11月6日〜9日に亘り、栃木県宇都宮市の中心街にある総合文化センターで催されます。最終日の9日は見学会になっております。
 今回の開催プログラムでの特徴的なところとしましては、シンポジウムセッションに4テーマ設け、今議論を深めたい研究分野について十分議論をしていただける企画をしていることが挙げられます。また、特別講演会見学会に関連を持たせながら計画を練っていることが挙げられます。多くの方々に参加してもらい、ご満足いただけるのではないかと思っております。さらに、イブニングフォーラムコンテストなどでも皆様に十分楽しんでいただける企画ではないかと自負しております。
 会場は街の中心になっており,研究発表会の合間を見て付近を散策されますと、街の風情が直に感じられるのではないかと思います。また、見学会で訪ねる益子、茂木も、東京から新幹線で50分とは思えない秋たけなわの下野の里の情緒を満喫いただけることと思っております。トライボロジー会議 春は東京で開催し、秋は地方で開催することが恒例になっているようです。これまで東北から九州まで様々なところでのトライボロジー会議に参加させていただきましたが、折に触れてそのときどきの印象が思い出されます。ご参加いただいた方々の心の片隅に残るような会議開催になることを願って、多くの参加者をお迎えしたいと思っております。
 開催のための実行委員会は41名からなり、群馬、埼玉、茨城、栃木の北関東4県、さらに所属も企業、研究所、試験所、大学と様々な分野の方々です。昨年9月に実行委員会を開き、それ以後役割ごとの委員会に分かれ、全員で開催準備を進めて参っております。
 多くの人が、多くを語り、多くを見聞きして議論、討論、意見交換をすることが会議開催の主旨を全うすることと思います。学会会員の方々を始めとして関係各位、トライボロジーに興味を持たれるできるだけ多くの皆様に、ご参加と、ご支援を心からお願い申しあげます。


「トライボロジー会議 2001 秋 宇都宮」のページ


Copyright(C)2001 Japanese Society of Tribologists