トライボロジー会議 2006春 東京(代々木)

特別講演会

 
開催日時 
2006年5月16日(火) 14:20〜17:00
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階417室
参加費    
無料.
非会員の方の聴講も歓迎します.但し,来場者多数の場合(定員 300名),入場を制限することがありますのでご了承お願いします.
◆第50期トライボロジー学会論文賞 受賞講演
(14:20〜)
講演内容
2件の論文賞受賞講演を行います.              
◆特別講演
(15:30〜17:00)
講演内容
(1)「良く生きる」ためのテクノロジーとは 
    鈴木 良次 先生 (金沢工業大学・人間情報システム研究所長)
     
(2) 固体被膜潤滑剤とともに45年
    川邑 正男 先生 (川邑研究所・相談役) 
趣旨
 今年はトライボロジー学会創立50周年にあたります.トライボロジーにおける50年は,学術的にも工学的にも多くの成果をあげることができた,実り多き歳月でしたが,今後取り組むべき課題が多く残っていることも事実です.そのためトライボロジーにおける50年は,学術的にも工学的にも未だ幼年期にあるといえるかもしれません.今後トライボロジー研究をますます活性化させ,新たなる学問・技術分野を開拓するためには,過去の成果を踏襲した上で,これまで以上にトライボロジー研究を他分野・他基盤技術に融合させることが必要ではないでしょうか.今回の特別講演会では,学会創立50周年の節目として,トライボロジー研究の更なる開拓をテーマに,著名な二人の講師に講演を依頼いたしました.
 まずは金沢工業大学・人間情報システム研究所長 鈴木良次先生です.鈴木先生には,人間の知に着目し,生態学的視点から「生き延びる」ためだけでなく,「よく生きる」ためのテクノロジーのあり方とは何か,更にはトライボロジーが物質循環の仕組みや生態系との共存で果たすべき役割をご講演頂きます.
 続いて川邑研究所・相談役 川邑正男先生にご講演願います.川邑先生には,トライボロジー研究成果をベンチャー化するに当たり,ご自身の実体験に基づいた開業の心得やビジネスプランなどをご講演頂きます.
            

「トライボロジー会議 2006春 東京(代々木)」のページ

--> Last modified: Feb. 13, 2006

All Rights Reserved, Copyright (C) (2006), The Japanese Society of Tribologists