第6回添加剤技術研究会企画講座(東京)

『100年に一度の大変革 自動車の電動化の進展で潤滑油はどうなるか?!』

第6回添加剤技術研究会企画講座(東京)【延期】のお知らせ

みなさまご存知の通り,新型コロナウイルス感染症について,首都圏での感染者が急増しており,4月7日に政府から東京都ならびに隣接する3県に緊急事態宣言が発令されました.また,6月以降の感染の終息についても未だ目処が立っておりません.このような状況において,日本トライボロジー学会(JAST)添加剤技術研究会では,6月11日に予定している第6回添加剤技術研究会企画講座の開催について協議を継続してまいりました.その結果,参加者の安全のため,開催の延期を決定しました.ご理解のほど,よろしくお願いいたします.
延期後の開催時期などは現時点では未定となっております.決定次第,HPや学会誌を通じてお知らせいたします.

企画

日本トライボロジー学会 産学協同研究会 添加剤技術研究会

開催日

2020年6月11日(木)

趣旨

2015年12月に採択されたパリ協定(気候変動)では,産業革命前からの世界の平均気温上昇を「2度未満」に抑え,平均気温上昇「1.5度未満」を目指すとされている.世界のエネルギー由来CO2排出量の約18%は自動車に起因し,自動車業界は他の排出ガスを低減させながらCO2排出量を低減する必要があり,大きな課題となっている.自動車の電動化はCO2削減の有効な手段とされ,全世界で電動車の導入が進展していくと言われている.電動車にはMild HEV(48V含む),Full HEV,Plug-in HEVなどのxHEV,レンジエクステンダ(RE)EV,電気自動車(BEV),燃料電池(FCV)などがある.中でも内燃機関(ICE)搭載電動車の観点からみると,これらの電動車はICEからの出力とモータによる出力を併用して駆動する電動車とICEを発電にのみ用いる電動車に分けられる.後者の代表としてはREEVが挙げられ,ICEの運転領域がかなり狭くなり,用いられるICE用潤滑油すなわちエンジン油の要求性能も従来のICEに比べて変わっていく可能性がある.一方,電動車でのICEやモータの出力を伝達する駆動システムについても多種多様なシステムが実用化または検討されており,最近ではそれらを総称して"eAxle"という言葉が使われ始めている.これらの駆動システム用の潤滑油には従来のATFやDCTFなどの駆動系油が使用されているケースが多いが,モータの性能向上を目指して電気絶縁性や冷却性能を最適化したフルードも検討され,eAxle専用フルードとして市販されてきている.本講座では,電動車の進展に伴って使用される潤滑油やフルードが今後どのようになっていくかを各部門の専門家からの講演を通して学び,将来の課題を議論する場としたい.奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます.

キーワード

電動車 HEV EV ICE eAxle 潤滑油 エンジン油 駆動系油 モータ冷却

会場

笹川記念会館 第1・第2合同会議室 鳳凰の間 (東京都港区三田 3-12-12 TEL 03-3454-5062)

会場アクセス

プログラム

10:00~10:10 開会の挨拶と添加剤技術研究会の紹介     
  主査 (東京工業大学) 益子 正文氏

(1)10:10~10:50 電動車の進展が潤滑油需要に与える影響
  クライン ジャパン リミテッド 足立 之彦氏
(2)10:50~11:30 電動車に求められるエンジン技術とトライボロジー   
  トヨタ自動車(株) 村上 元一氏

11:30~12:30 昼 食

(3)12:30~13:10 超低粘度エンジン油のHEV向け適用と課題       
  日産自動車(株) 佐川 琢円氏
(4)13:10~13:50 電動車の駆動システムとトライボロジー  
  (株)本田技術研究所 加藤 維識氏
(5)13:50~14:30 Path to Plug In E-Propulsion with Balanced, Scaled and Sustainable Products
  BorgWarner Inc. 石原 充氏

14:30~14:40 休 憩

(6)14:40~15:20 Challenges and Outlook for Transmission Fluids in EVs
  シェル ルブリカンツ ジャパン(株) 鈴木 健吾氏
(7)15:20~16:00 電動車用駆動システムに求められる潤滑油添加剤技術
  アフトンケミカル·ジャパン(株) 足立 常夫氏
(8)16:00~16:40 Evogen, Fluid Technology for Today’s and Tomorrow’s Electrified Drivelines
  日本ルーブリゾール(株) 坪坂 将史氏

17:00~19:00 技術交流会

定員

100名(定員になり次第締め切らせていただきますので,お早目の申し込みをお願いします)

申込締切

2020年5月31日

受講料

正会員8,000円,学生会員 2,000円,維持会員会社所属の非会員12,000円,非会員20,000円,学生非会員 4,000円
※維持会員向けの新共通無料券は使えません.

参加費のお支払いは,下記の銀行振込または郵便振替でお願いいたします.
・みずほ銀行虎ノ門支店 普通預金口座 No.1416071
・郵便局通常預金 記号10080 番号 60306211
口座名義 シャ) ニホントライボロジーガッカイ

当日は,申し込み時の返信メールをプリントアウトして会場にお持ちください.なお,参加決定後に取消しの申し出がありましても,参加費は返金いたしませんので,ご了承ください.

  • 申込要領

    右の「参加登録」ボタンからお申込みください.


  • 教材

    当日,USBメモリにて配布いたします.

  • 技術交流会

    講座終了後,会場内のレストランで技術交流会を行います.(会費無料)

  • PDFダウンロード

    本講座の案内をPDFでダウンロードできます.

    第6回添加剤技術研究会企画講座 (2020/3/17更新) [pdf:262.2KB]