転がり疲れ研究会について
本研究会は、昭和54年に始まり、40年にわたって転がり疲れに関するディスカッションを行なっています。対象とするトピックスは、転がり接触を伴う種々の機械要素とそのシステム、ならびに材料・潤滑剤などです。その研究者や技術者が集い、自由闊達な雰囲気の中、転がり疲れに関する話題提供と討論を行なっています。
転がり疲れは機械の故障に繋がる非常に重要なテーマですが、現象の理解が難しく、半ば「永遠の課題」のような捉え方をされがちです。しかし、企業の皆さんが持っておられる現場の感覚、事例、研究成果と、大学や研究機関の方々の研究成果を連携させれば、少しずつ問題は解決でき、逆にこれらが産業の強みとなると考えています。
転がり疲れに携わっておられる方、興味がおありの方、どうかまずはご参加戴ければ幸いです。
なお、活動の頻度は年に2~3回で、現在委員は約35名です。
【開催案内】第129回研究会 2025年12月24日開催
日本トライボロジー学会 会員提案研究会
転がり疲れ研究会 会員各位
日頃より格別なご厚意を賜り,厚く御礼申し上げます.
第129回の転がり疲れ研究会を開催(オンライン)いたします.
転がり疲れの現象に関連した最近の研究内容3件について話題提供を頂きます.
多くの方にご参加いただき,活発な技術討論をいただけますと幸いです.
参加の可否につきまして、主査(日本精工 植田)と幹事(日本精工 橋本)宛に
12月17日までに、返信をお願いいたします.
ご連絡頂く内容:ご氏名,ご所属機関,ご所属部署,Emailアドレス
(例:橋本 翔,日本精工株式会社,技術開発本部,hashimoto-sho@nsk.com
※転がり疲れ研究会 非会員の方の参加も歓迎しますので本案内を展開頂ければと思います.
----- 研究会の概要 -----
【日 時】:2025年12月24日(水) 9:00~11:30
【開催方法】:オンライン会議 :Teams(12月22日(月)頃に参加申し込みの皆様にInvitationをお送りします)
※録音・録画・スクリーンショットの取得などはご遠慮ください.
スケジュール
1.主査挨拶および事務連絡 : 9:00~9:05
2.話題提供(3件) :9:05~11:20 発表30分質疑15分
話題提供1:X線回折による転動疲労の評価 9:05~9:50
NTN株式会社 基盤技術研究所 ハードマテリアルG 嘉村直哉 様
話題提供2:鉄道レールの転がり接触疲労損傷再現を目指した試験機の開発と基礎試験 9:50~10:35
公益財団法人鉄道総合技術研究所 兼松義一 様
話題提供3:ナノ粒子添加剤と転がり疲れ 10:35~11:20
出光興産株式会社 潤滑油二部 営業研究所 モビリティオイル開発グループ 砂川洋二様
3.事務連絡 11:20~11:30
次回研究会の案内 等
多くの方の参加をお待ちしております。
活動の記録
研究会の開催記録(第122回~128回)はこちらをご覧ください。
お問い合わせ
多くの方のご入会をお待ちしております。まずは研究会にご参加戴き、ご入会はその後でご判断頂ければ結構です。
<第69期運営担当>
主査: 植田 光司(日本精工株式会社) ueda-k(a)nsk.com
幹事:(代表)橋本 翔(日本精工株式会社) hashimoto-sho(a)nsk.com
※上記アドレス内の(a)は@に置き換えてください
事務局連絡先

- 一般社団法人 日本トライボロジー学会

-
〒105-0011
東京都港区芝公園三丁目5番8号
機械振興会館407-2号室 
- TEL. 03-3434-1926
- FAX. 03-3434-3556
- E-Mail. jast@tribology.jp











