トライボケミストリー研究会

トライボケミストリー研究会について

活動内容

トライボケミストリー研究会の活動

趣旨
本研究会は、摩擦面での既知の反応形式では十分に説明できないトライボケミカルな現象を対象に、
ミクロな視点に立った機構解析からマクロな視点の応用にまで渡る技術開発まで、幅広い研究者との
交流を通じてトライボロジーの発展に寄与することを目的としている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<令和7年度(2025年度)70期>
 本年度も昨年度と同様に年2回の研究会を開催する予定である。
 積極的な参加を期待している。。
 2027年にITC姫路のサテライト会議,"Tribochemistry Matsue 2027"を島根県の松江市で、
 開催すべく準備中である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<令和6年度(2024年度)、69期>
 現在の会員数は58名である。
 2024年度(69期)は下記の2回のトライボケミストリー研究会を開催した。
 1)第1回 2024年8月26日 オンライン会議
  下記2件の話題提供があり、DLCの基礎から応用まで幅広い討議が行われた。
  ①DLCのトライボケミストリー:シミュレーションによるメカニズム解明と摩擦海面設計
    大阪公立大学 桑原卓哉
  ②環境調和型潤滑剤とDLCの組み合わせによる超低摩擦の応用研究動向
    Kano Consulting Office 加納眞
 2)第2回 2025年1月14日 オンライン会議
  下記2件の話題提供がなされ、非常に活発な議論が交わされた。
  ①マルチモーダル同時計測に基づくポリマーブラシの階層構造と潤滑機構の理解
    横浜国立大学 大久保光
  ②スーパーコンピュータMASAMUNE-IMRを活用っしたトライボ化学反応のスケール協奏現象シミュレーション
    東北大学 久保百司
 3)トライボケミストリー研究会に関する解説記事
   主査により執筆され、学会誌、トライボロジストに掲載された。  
   トライボケミストリー分野の重要性、最新動向、研究会活動について解説されている。
  「トライボケミストリー分野の最新動向」、トライボロジスト、70,1(2025)11~12。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<令和5年度(2023年度)>
本年度は"Tribohcemistry Beppu 2023"と題する国際会議を、ITC-Fukuokaのサテライトフォーラムとして、2023年9月22日~24日の3日間、
大分犬別府市の国際会議場(B-Con Plaza)で開催すべく準備中です。
詳細については下記の会議URLに掲載されているので、ご覧になって頂きたい。
  https://tribochemistry.info/Tribochemistry_Beppu_2023/
Abstractの提出締切も過ぎ、現在プログラム編成中です。
是非、積極的なご参加を期待しています。

[docx:15.0KB]

サンプル研究会について

企画の募集

最近の記事から