工作機械のトライボロジー研究会

研究会設立の趣旨

先進工業国において,各種工業製品を作り出す上で工作機械は基盤的な役割を担っています.日本がこの分野で今後も世界をリードしていくには,日本の工作機械を支える技術力をより一層高めていく必要があります.特に,主軸や案内面,各種加工作業,省エネルギー等では,トライボロジーが重要な役割を果たしています.本研究会は参加する会員の課題や成果の討論を通して,工作機械のトライボロジーに係わる研究と技術の発展に寄与すると共に,日本の工作機械の技術が今後も世界のトップクラスを維持していく一助とするために平成27年1月に設立されました.

会員の状況

工作機械や各種機械要素(転がり軸受,流体軸受,すべり案内面,リニアガイド等),潤滑剤,加工法,加工油剤,工具等に関係する研究者や技術者が多数参加しています.平成28年5月時点で会員数75名です.研究会では実際に工作機械を使用されている企業の方からご要望やアドバイスを頂き,それを研究会の活動に反映したいと考えています.常時会員の募集を行っていますので多方面からの研究会への参加よろしくお願いします.

活動状況(次回研究会について)

第16回研究会 2021年8月26日(木)

日時: 2021年8月26日(木)13:30 ~ 16:45

オンライン開催(WebEX使用)

  • ●開会の挨拶および研究会議事
  • 13:30~13:35 東京理科大学 教授・研究会主査 野口 昭治
  • ●話題提供
  • (1) 13:35~14:10 犬飼 広亮 氏 (NTN株式会社 産業機械事業本部 適用技術部)
  • 「工作機械用軸受の最新技術」
  • (2) 14:10~14:45 今井 竜也 氏 (THK株式会社 基礎技術研究所)
  • 「直動ボールガイドの動剛性・減衰性に関する解析的取り組み」
  • (3) 14:45~15:20 大久保 貴史 氏 (日本精工株式会社 直動技術センター BS技術部)
  • 「ボールねじの最新技術」
  • (15:20~15:30 休憩)
  • (4) 15:30~16:05 大西 真吾 氏 (株式会社ジェイテクト 産業機器技術部)
  • 「新幹線車軸用油浴潤滑式円すいころ軸受の低昇温化技術開発」
  • (5) 16:05~16:40 辰巳 剛 氏 (ENEOS株式会社 潤滑油研究開発部)
  • 「PEEK/鋼の潤滑における有機摩擦調整剤の効果」
  • ●16:40~16:45 閉会の挨拶および事務連絡

次回研究会の配布資料(パスワードによるアクセス制限)