固体潤滑研究会

固体潤滑研究会について

活動内容

固体潤滑研究会は固体潤滑の応用を広めるため,固体潤滑機構の解明,新固体潤滑剤の研究開発,新しい分野での固体潤滑の応用等,幅広い分野で調査研究を進めています.
年間5回程度の研究会を開催しており,企業会員及び個人会員のみ参加可能.企業会員の参加費は年間3万円です.

5~6年に1度「固体潤滑シンポジウム」を開催しています.

研究会の成果として,「新板固体潤ハンドブック」(2010,養賢堂,ISBN 978-4-8425-0459-9)を出版しました.
(日本トライボロジー学会の50週年記念事業の一つとして企画されたものです).

新版 固体潤滑ハンドブック (養賢堂)

固体潤滑研究会メンバー

65期 主査 東京工業大学 平田 敦
    幹事 協同油脂 山口 智彦,住鉱潤滑剤 藤田 登,
       オイレス工業 山内 健太郎
       東京工業大学 桃園 聡(連絡担当)
64期 主査 東京工業大学 平田 敦
    幹事 協同油脂 山口 智彦,住鉱潤滑剤 藤田 登,
       オイレス工業 山内 健太郎
       東京工業大学 桃園 聡(連絡担当)

63期 主査 東京工業大学 平田 敦
    幹事 協同油脂 山口 智彦,住鉱潤滑剤 藤田 登,
       オイレス工業 山内 健太郎
       東京工業大学 桃園 聡(連絡担当)

62期 主査 東京工業大学 平田 敦
    幹事 川邑研究所 川邑 正広,協同油脂 山口 智彦,住鉱潤滑剤 藤田 登
        東京工業大学 桃園 聡(連絡担当)

61期 主査 東京工業大学 平田 敦
    幹事 協同油脂 谷村 公,住鉱潤滑剤 藤田 登,ジェイテクト 三宅一徳
        東京工業大学 桃園 聡(連絡担当)

60期 主査 東京工業大学 平田 敦
    幹事 協同油脂 谷村 公,住鉱潤滑剤 柏谷 智,ジェイテクト 三宅一徳
        東京工業大学 桃園 聡(連絡担当)

65期(2020年度)の活動予定

65期では新型コロナウイルスの感染拡大防止に留意し,学会の対応方針に従って活動する予定です.

【重要】新型コロナウイルスの感染拡大防止に対する対応方針(2020.6.1改定)

研究会活動記録(過去分)

64期(2019年度)第2回研究会

つくば国際会議場

2019年10月19日

電子情報通信学会機構デバイス研究会との共催で行われ,一般講演3件の話題提供がなされました. 本研究会からは,以下の話題提供を行いました. 「C/C複合材製パンタグラフすり板の低コスト化(鉄道総研,宮平裕生)」

機構デバイス研究会

64期(2019年度)第1回研究会

工学院大学 八王子キャンパス

2019年10月10日

第1回研究会は,高分子材料のトライボロジー研究会との共催で,以下の話題提供が行われました.

(1) 「インターカレーション反応によって合成した有機変性マイカのトライボロジー特性(日本パーカライジング  大下 賢一郎 氏)」
(2) 「航空機用無潤滑すべり軸受における摩擦摩耗特性(ミネベアミツミ 唐木 忠彦)」

また,工学院大学 西谷研究室の見学が行われました.
台風直前にも関わらず研究室および大学設備の見学にご協力頂きました西谷先生はじめ西谷研の皆様に感謝します.

高分子材料のトライボロジー研究会

平成30年度第2回研究会

佐賀大学本庄キャンパス

2019年3月4日

第2回研究会は,以下3件の話題提供を行いました.

(1)「グロープラズマによる耐酸化硬質膜の開発(佐賀大,長谷川裕之)」
(2)「0各種その場観察手法を用いた焼付き過程の理解(九大,八木和行)」
(3) 「固体の超潤滑について(佐賀大,張 波)」

また,会場である佐賀大の,張研究室および長谷川研究室の見学を行いました.

平成30年度第1回研究会

伊勢市観光文化会館

2018年11月7日

第1回研究会を,トライボロジー会議2018秋 伊勢におけるシンポジウム「固体潤滑 ~故きを温ねて新しきを知る~」として開催しました.
固体潤滑研究の黎明期を振り返る以下の2件の基調講演と,8件の一般講演で構成しました.

(1) 「固体潤滑研究事始めと学際的推進の希望(NPO VOC研究会,津谷裕子)」
(2) 「固体潤滑剤発展の歴史と残課題(住金鉱山,柏谷 智)」

基調講演では,多くの振り返りと黎明期における貴重で示唆に富む経験や着眼点を
示して頂きました.一般講演も活発な質問や意見交換がなされました.

平成29年度第3固体潤滑研究会

産業技術総合研究所 臨海副都心センター

2018年4月19日

第3回研究会は以下の3件の話題提供が行われました.

(1) HIPIMS成膜技術のミニマルファブへの応用とその成膜特性 産業総合研究所 小木曽久人
(2) DLC膜のSRV試験機によるはく離評価 産業総合研究所 大花継頼
(3) 異種金属材料を接合するための摩擦アンカー接合技術と接合ツールの開発 広島県立総合技術研究所 坂村 勝

平成29年度第2回固体潤滑研究会

サンポートホール高松

第2回研究会は,トライボロジー会議2017秋 高松のシンポジウム「固体潤滑:特殊環境に対応した新規潤滑物質・材料の開発動向」として開催されました.
1件の基調講演,2件のセッション指名講演,および一般講演2件が話題提供(講演)として盛大に行われました.

(1)(基調講演) 混合・境界潤滑の基礎および固体潤滑との関連 東京工業大学 桃園 聡
(2)(指名講演) 極低温ターボポンプ用自己潤滑軸受保持器材料の研究開発 JAXA 高田仁志
(3)(指名講演) 大型商用車用ディーゼルエンジン油に求められるトライボロジー技術-過去・現在・未来- 橋本 隆

平成29年度第1回固体潤滑研究会

甲府市商工会議所

2017.10.20

第1回研究会は,電子情報通信学会機構デバイス研究会との共催で行われ,一般講演7件の話題提供がありました.

平成28年度第4回固体潤滑研究会

株式会社IHI 横浜

2017.4.14

第4回研究会は,株式会社IHIのご協力を得て開催されました.以下の2件の話題提供が行われました.

(1) 低温水素雰囲気における樹脂複合材の摩擦摩耗 (株)IHI 清水有星
(2) ボライドやシリサイドの特殊環境下における摩擦・摩耗特性 産業総合研究所 村上 敬

また,IHI横浜のトライボロジー研究関連施設の見学を行いました.

平成28年度第3回固体潤滑研究会

(独)宇部工業高等専門学校・長門市・萩市

2016.12.8~9

第3回研究会は,山口県で合宿形式で行われました.
まず,(独)宇部工業高等専門学校で,以下3件の話題提供が行われました.

(1) プラズマを利用した高機能硬質皮膜の作製とその応用 (株)ユーテック 井出幸夫
(2) 規則性凹凸面の真実接触面積と摩擦特性 九州工業大学 松田健次
(3) 天然繊維およびそれを用いた繊維強化複合材料の強度評価 宇部工業高等専門学校 新田悠二

また,宇部工業高等専門学校後藤研究室と,隣接する山口大学工学部などの表面創成・分析関連の実験室・施設の見学を行いました.

その後,萩市に移動して合宿形式で勉強会を開催しました.
また,翌日は,萩市に現存する反射炉跡などの見学を通じ,江戸後期・幕末に最新の冶金学等を試行錯誤で行った先人の努力をみて,研究会メンバー一同,固体潤滑研究の更なる発展を誓う良い機会となりました.

平成28年度第2回固体潤滑研究会

新潟コンベンションセンター

2016年10月12日

第2回の研究会は,トライボロジー会議2016秋 新潟のシンポジウム「固体潤滑:最近の動向と特殊環境への展開」として開催されました.
2件の基調講演と,一般講演10件が話題提供(講演)として行われ,終日盛況でした.

(1) 高純度水素ガス雰囲気における摩擦摩耗 九州大学 澤江義則
(2) 宇宙という特殊環境における固体潤滑技術 JAXA 松本康司

平成28年度第1回固体潤滑研究会

国立オリンピック記念青少年総合センター

2016年5月23日

第1回の研究会は,トライボロジー会議2016春 東京のシンポジウム「固体潤滑:新たなニーズとシーズを探る」として開催されました.
名古屋大学梅原先生による基調講演「固体潤滑の課題と研究動向」と一般講演8件が話題提供(講演)が行われました.

平成27年度第4回固体潤滑研究会

大豊岐阜株式会社

2016年1月22日

第4回研究会は、大豊岐阜株式会社で行われ,3件の話題提供が行われました.
 (1) 電気鉄道における集電材料のトライボロジー(鉄道総研 山下主税)
 (2) 塗料メーカー発信の潤滑・表面改質の新技術(オキツモ(株) 木村直史)
 (3) エンジン軸受用低フリクション樹脂コーティングの開発(大豊工業(株) 神谷 周)
また,同社の工場見学も行いました.

平成27年度第3回固体潤滑研究会

富士電機機器制御株式会社

2015年10月2日

第3回研究会は電子情報通信学会機構デバイス研究会との共催で行われました.
2件の話題提供が行われました.
 (1) 金めっきの摩擦挙動に関する実験的検討(JAXA,塩見 裕)
 (2) アルミ複層材のパンタグラフすり板への適用可能性評価(鉄道総研 久保田喜雄)

平成27年度第2回固体潤滑研究会

東京理科大学葛飾キャンパス

2015年9月17日

今回の研究会は、国際会議ITC2015, Tokyoのシンポジウムとして「機能性コーティングの最適設計技術研究会」と共催で行いました。
シンポジウムのテーマは「Advanced coating technology for green tribology」です。

18件の口頭発表と4件のポスター発表がありました。口頭発表のうち7件は招待講演として世界中から最先端の研究者に講演して頂きました.
非常に大規模でかつ有意義なシンポジウムとなりました.また,シンポジウム参加者で親睦を深めることもできました.

なお,招待講演の講師は以下の皆様です.

  • Jean Michel Martin, University of Lyon, France
  • Maria Isabel De Barros Bouchet,Ecole Centrale de Lyon, France
  • Mitjan Kalin, University of Ljubljanam, Slovenia
  • Tom Reddyhoff,Imperial College London, UK
  • Helena Ronkainen,VTT Technical Research Centre, Finland
  • Volker Weihnacht,Fraunhofer Institute for Mechanics of Materials IWS, Germany
  • Ali Erdemir,Argonne National Laboratory, USA

平成27年度第1回固体潤滑研究会

秋田大学工学資源学研究科鉱業博物館講堂

2015年8月31日~9月1日

秋田大学で固体潤滑研究会を開催いたしました.
2件の話題提供がありました。

 (1) 水中のDLC膜の摩擦摩耗特性に及ぼす水中溶存成分の影響(岩手大 内舘道正)
 (2) ラマン分光法による固体表面構造解析(秋田大 山口誠)

研究会話題提供終了後,会場となった鉱業博物館の見学を行いました。
固体潤滑剤の原料となるグラファイトをはじめ,様々な鉱物・化石などが展示されており,博物館の方に解説頂きながらの有意義な見学会となりました.