第459回トライボロジー懇談会
著名トライボロジストと語る —若林 利明 先生—
開催日時
2023年1月26日(木) 14:00~17:00
開催形式・会場
対面とオンライン(ZOOM)のハイブリッド形式
会場:機械振興会館 B3-1会議室
受付:13:30より
※アクセス方法は下記ページをご覧ください.
駐車場のご用意はございませんので,公共の交通機関をご利用ください.
【新型コロナウィルス対応】
新型コロナウィルスの感染状況を考慮して,会場における対面とオンラインを併用したハイブリッド形式の開催から,オンライン形式のみへの開催に切り替える可能性がございます.
テーマ
(香川大学 名誉教授,日本トライボロジー学会 第63期,第64期 会長)
趣旨
歴史あるトライボロジー懇談会の発足の主旨に改めてスポットを当て,トライボロジーについて語り合う場を提供いたしたいと考えます.著名なトライボロジストより,これまで経験されてきたトピックスをご紹介いただくとともに,最新のトライボロジーに対する切り口について話題提供いただき,参加者と将来のトライボロジーについて大いにご議論いただくことを期待いたします.
話題提供
石油エネルギー企業に入社し,初めてトライボロジーに触れて以来,35年余りにわたって,この分野の研究に携わってきました.企業の研究所では主として金属加工油を担当し,切削油の非塩素化や極微量潤滑(Minimal Quantity Lubrication)方式によるMQL加工用の合成エステル切削油の開発など,潤滑技術の王道からは若干外れた小道を歩んでいたように思います.しかし,それが幸いし,かなり自己裁量を任せてもらえる研究環境の中,自由に道を進むことができたとも実感しています.
その後,大学に研究室を構える運びとなり,それ以降,さまざまな企業との連携を通じて切削油以外にも手を広げることが叶い,「加工のトライボロジー」,「環境に優しい潤滑技術」,「メンテナンス・トライボロジー」という三本柱をテーマに据えて研究に取り組みました.こうした自身が向き合ってきた研究事例を紹介し,これを材料に参加者と忌憚のない意見交換をできればと思います.少しでも活発な討論となり,トライボロジーの明るい今後を導くきっかけにつながることを期待して話題提供を行います.
総合検討会
先生から提供された話題について参加者全員で語り合います.
定員
会場参加:30名
オンライン参加:80名
※定員になり次第締切らせていただきます.
参加費(税込)
※維持会員の無料参加券を使用できます(1人1枚).
無料参加券は,会場参加の方は受付にご提出ください.
オンライン参加の方は開催当日までに下記のトライボロジー学会事務局まで郵送してください.
〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5-8 機械振興会館407-2号室
一般社団法人 日本トライボロジー学会 事務局宛
※参加決定後に取り消しの申し出がありましても,参加費は返金いたしませんのでご了承ください.
また,無料参加券利用の場合も参加券を回収させていただきますのでご了承ください.
申込締切
2022年12月23日(金) ⇒ 2023年1月19日(木)に延長します.
参加章ならびに請求書・領収書について
資料
資料の掲載は終了しました.