講演募集

講演募集

 このトライボロジー会議では,一般講演とシンポジウムセッションにおける講演を募集します.一般講演では,オリジナルの講演内容に限ります.シンポジウムセッションにおきましては,必ずしもオリジナルの講演内容には限定していません.また,従来は「実用化シンポジウム」で発表されていたような実用技術に関する講演を,一般講演のセッションで発表しやすくなるように,講演申込の際に申請していただく分類を変更しております.企業の技術者の方も,積極的にご応募いただきますようお願いいたします.トライボロジーのさらなる発展と,研究者・技術者のより一層の交流を図るため,活発な講演会および討論の場としたいと考えておりますのでふるってご応募ください.
 
開催日 2025年10月8日(水),9日(木),10日(金)
会 場 函館アリーナ
            (〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目32-2) 
受 付 大アリーナ

講演資格

 本会の個人会員(正会員,名誉会員,学生会員)のみ講演できます.非会員が講演を希望する場合は,講演申込み締切り日までに入会する必要がございますのでご注意ください.学生(非会員)が入会する場合,入会金と年会費の支払いは免除されます.なお,講演者も講演申込後に参加登録が必要です

講演要領 (講演者の方は必読)

 一般講演は,1件につき講演20分です(発表は12分以内で残りを討論の時間として確保してください).会場にはプロジェクタを用意してあります.パソコン等は講演者が用意し,休憩時間に動作確認をしてください.プロジェクターケーブルはRGB(VGA)HDMIを用意しております.(申し訳ありませんがUSB Type-Cで接続するパソコンの方はご自身で変換ケーブルのご準備をお願いいたします.)シンポジウムセッションは総合討論の時間を考慮するため,一般講演の場合よりも講演時間が若干短縮されることがあります.講演は日本語または英語とします.

講演申込

 インターネットを用いて,本会ホームページ経由で申込んでください.インターネットによる申込みが不可能な場合は,学会事務局へお問い合わせください.申込み後の取消しや変更はお断わりします.十分ご確認のうえ記入してください.なお英語による講演を希望される方は,連絡事項欄にその旨明記してください.

講演申込期間

2025年5 月27 日(火)~ 2025年6 月17 日(火)
学会ホームページにてお申込みください.
締切り日以降の申し込みは受け付けませんのでご注意ください.

講演申込み期間中であっても,所定の件数に達した時点で,申込みを締切る可能性があります.

申込講演の採否

 本会にご一任ください.申込件数が著しく多い場合には,なるべく多数の方に講演していただくため,ひとりの講演を1件に制限させていただくことがあります.

予稿集原稿の作成

 ホームページ上の「予稿集原稿の書き方と提出方法」に従って,日本語または英語で作成してください.
(原稿は原則2頁です)

詳細はこちら

予稿集原稿の提出

 PDF 原稿を,講演申込み時に自動返送されましたメール本文にある受付番号・パスワードを用い,メール本文に示されたリンク先(講演情報編集フォームURL)にログインいただき,ご提出ください.提出完了後は,提出完了通知(自動返送メール)が届きますので,ご確認下さい.

予稿集原稿の提出締切

2025年8月1日(金)厳守
※予稿内容に係る特許出願をご検討されている場合にはご注意ください.
※講演募集期間延長にかかわらず,現行の提出締切の延長・変更はございません.
    締切以降の受付分は予稿集に掲載されない場合があるので,厳守してください.

予稿集の公開に関する注意事項

※予稿集の公開日について
 予稿集の公開は9月24日(水)以降を予定しております.予稿集が公開される場合は,トライボロジー会議が中止となった場合でも,学会発表は成立しているものといたします.また,予稿集が公開された以降は,その内容が公知とみなされ,後からの特許出願における先行技術として扱われることがありますのでご注意ください.

※トライボロジー会議予稿集公開の無料化について
 これまで,トライボロジー会議予稿集の公開は,トライボロジー会議にご参加いただいた方々への配布と,希望者・団体様への販売という形式をとっておりました.また,5年経過したものについては,会員サービスとして「トライボロジー会議予稿集検索システム」を通して公開しておりました.
 予稿集は,記述内容の正確性・完結性の点で不十分な場合があるものの,トライボロジーに関連する幅広い分野における最新の研究成果を把握できる有効な情報源となり得ます.そこで,より多くの研究者・技術者の皆様にトライボロジーを知っていただき,学会の諸活動に積極的に参画いただく一助とすることを目的とし,トライボロジー会議から半年経過を目安として,予稿集を無料で公開することといたしました.
 会員の皆様におかれましては,引き続きトライボロジー学会諸活動へのご理解および積極的なご参加をお願い申し上げます.

分類

 プログラム作成のため,下表に示す業種分類,学術分類,発表分類の組合せを選択し,講演サイトの所定欄に第3希望までご記入ください.また,シンポジウムセッションへの申込みも,同時に受け付けております.ご希望の方は,シンポジウム会告をご一読の上,S1~S10よりご選択ください.皆様の積極的なお申込みをお待ちしております.
(プログラム編成の都合上,一般講演の申込みであっても,内容により,シンポジウムセッションやご希望以外のセッションに組み入れられることがありますのであらかじめご了承ください.)
 
【別表】プログラム作成のための分類表
業種分類

自動車・
輸送機器

電機
重機械
精密機械 

石油
油脂
添加剤

軸受
シール
機械部品

大学
研究機関

その他
 
学術分類
① 表面・接触 ② 表面処理・コーティング ③ 摩擦 ④ 摩耗 ⑤ 疲労 ⑥ 固体潤滑 ⑦ 境界潤滑 ⑧ 流体潤滑 ⑨ 潤滑剤 ⑩ 摩擦材料 ⑪ 加工・製造技術 ⑫ 機械要素
⑬ マイクロ・ナノメカニズム ⑭ シミュレーション ⑮ トライボケミストリー ⑯ メンテナンス ⑰ バイオトライボロジー ⑱ 現象・理論 ⑲ 分析・評価・試験方法 ⑳トライボロジー教育
 
発表分類
基礎/学術
 
応用/技術
 
シンポジウム
S1. 最新のトライボロジー実用化技術とその技術開発*
S2. メンテナンス・トライボロジーの新展開
S3. ヤングトライボロジストシンポジウム
S4. トライボロジーにおける非定常問題
S5. 進化・深化する高分子トライボロジー*
S6. 金属加工プロセスにおけるトライボロジーの最前線
S7. シールにおけるトライボロジー技術
S8. カーボンニュートラル実現に向けたトライボロジーの戦略
S9. e-駆動系/駆動系の変革を支えるトライボロジー
       -潤滑油技術と摺動部品の電動化に向けた取り組みー
S10. スポーツにおけるトライボロジー
*:オーガナイザーによる指名講演のため,一般募集は受け付けません

会誌「トライボロジスト」への論文掲載料無料化について

 トライボロジー会議での講演について,以下の①あるいは②に該当する講演内容が,それぞれに指定する期限までに「トライボロジスト」へ学術論文・速報論文・技術論文として投稿され,掲載に至った場合,掲載料を無料とします.

①予稿原稿提出時に「トライボロジストへの論文投稿予定あり」を選択した講演
②「トライボロジスト」への論文掲載について座長推薦を受けた講演

詳細は以下のとおりですので,皆様の投稿をお待ちしております.
 
①の場合には,予稿集原稿提出時に,その内容を「トライボロジスト」に学術論文・速報論文・技術論文として投稿することを希望するかどうかをご申告ください.(原稿提出のホームページにおいて「トライボロジストへの論文投稿予定あり」にチェックを入れてください.) 投稿を希望される場合には,予稿集に4ページ以上の原稿提出をお願い致します.予稿集原稿の書き方と提出方法につきましては,ページ数以外,通常の予稿集原稿と同じです.
 
学術論文・速報論文・技術論文の投稿は,講演発表された内容を精査して論文としてまとめ,オンライン投稿審査シ ステムEditorial Manager® から投稿ください.
オンライン投稿審査システムURL: https://www.editorialmanager.com/tribologist-orig/
 
無料化対象となる投稿の提出期間は以下のとおりです.
(a)「論文投稿予定あり」を選択した講演      2025年10月11日(土) ~2025年 11月7日(金)
(b) 座長推薦を受けた講演                     2025年10月11日(土) ~ 2026年4月3日(金)
  なお,「論文投稿予定あり」を選択した講演が座長推薦を受けた場合の期限は,(b)ではなく(a)になります.
 
カラーページにつきましては,別途,カラーページ印刷料がかかりますので,ご了承ください.

学生優秀プレゼンテーション賞について

 優れた発表を行った学生会員を対象とした学生優秀プレゼンテーション賞の選考を本会議中に行い、後日学会誌と本会ホームページに公開します.特に,学生の学会入会金と年会費は無料のため,積極的な参加をお願い致します. 

協賛学協会(予定)

応用物理学会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,ターボ機械協会,日本化学会,日本機械学会,日本金属学会,日本表面真空学会,砥粒加工学会